JUKI「HZL-CX3」に即決!
わたしの新しいミシンはJUKIのHZL-CX3。
先週のこと、これまで使っていた二台目ミシンが修理不可能と言われました。
そのショックといったら・・・。でも、その一時間後にはこれを決めました。
高い買い物なので二、三日しっかり吟味してから買うのがベストなのかもしれませんが、ミシンが使えないとなると作業がストップしてしまいます。
落ち込んでる余裕などありません。
二台目の時もそうでしたが、ミシン購入は即決です。
信頼できるミシン屋さん
即決できるのには理由があります。
20年来の信頼できるミシン屋さんがいることです。
困った時、どうも調子が悪い時、電話をかけるとその日のうちに来て下さいます。
ミシンを使う者の気持ち、今すぐ直してほしいワガママをよく分かっていらっしゃるのです。
そして、長いお付き合いだからこそ、これまで私が作ってきた物、これから作ろうとしている物を把握した上で、新しいミシンの機能の中で私に必要なものは何かを、私の経済状況もふまえて的確にアドバイスして下さいます。
だから、話は早い!一時間後には新しいミシンが決まったというわけです。
ミシン選び
ミシン購入はメーカーや機種などの情報がたくさんあるので選ぶのは大変!
私は二台目からJUKIですが、実はJUKIに特別な思いがあったわけでも誰かの紹介があったわけでもありません。
たまたま出会って修理をお願いしたミシン屋さんがJUKI専門の方だったということ。
ミシン屋さんとの出会いがJUKIとの出会い・・・相性でしょうね、きっと。
ミシン選びにおいて気になること、いくつかありますよね。私の場合はこんな感じです。
- 信頼できるミシン屋さん
- 信頼できるメーカー
- ミシン本体の大きさ
- ミシン本体の重さ・安定感
- 購入後の安心サポート
- 見た目とお値段
・信頼できるミシン屋さん
長年JUKIでお仕事され、今は独立されているミシン屋さん。
・信頼できるメーカー
これまで使っていた二台目もすごく良かったので、今回もJUKIに。
・ミシン本体の大きさ・重さ・安定感
JUKI「HZL-CX3」の大きさは縦48.0×横29.5×奥行24.0、重さは9.6 kgです。
大きさと重さはミシンの丈夫さ、精度、安定感を意味していると、ミシン屋さんが常々話して下さいます。
新しいミシンは9.6㎏、中々の重量感。
二台目より2㎏軽いのですが、それでも片手で持つにはかなりの重さです。
この重量が高速で縫っても静かでぶれない安定感に繋がります。
・購入後の安心サポート
困った時は即対応、定期的に電話を下さるので安心です。
・見た目、お値段
長く付き合うことになるので見た目は大事。その方がミシンかけが楽しくなります。
お値段に関して言うと、もっと高機能なミシンもやっぱり欲しくなりますが、、、非常に高いです。
無理してでも買いたいところですが、そこはちょっと冷静にその時の懐と要相談。
私が欲しかったミシンの機能
ミシンが私の必需品となり作る物のスキルアップを目指す中で、ソーイングタイムがより一層充実した時間になるためには、
家庭用ミシンを超えた工業用技術を組み込んだ機能を求めるようになりました。
機能はたくさんついていますが、今の私に嬉しい機能は以下の通り。
・自動糸切り
糸切りボタンを押すだけで上糸も下糸も同時に切れる。
二台目より簡単が嬉しい。
・自動糸通し
ガイドに糸をかけたらレバーを下げるだけで素早く針に糸が通る。
これも二台目より簡単。
・BOX送り
厚地の段部を力強く乗り越える。
二台目の時は針が折れないよう心配しながら縫ってました。
・水平釜
ボビンケース卒業!
透明なので下糸の減り具合が一目瞭然。
・ボタンホール
家庭用ミシンのレベルを超えた美しいボタンホール。
ボタンホールがきれいだと作品の質が上がります。
・ふところの大きさ
スペースが広くなりました。
広い生地、生地の量が多い作品の時、縫いやすくて作業がしやすい。
・自動止め縫い糸切り
縫い始めに自動的に返し縫い、玉止めをしてスタート。
縫い終わりに返し縫いボタンを押すと返し縫いと糸切りをして止まります。
これは効率が良く裏の縫い始めと縫い終わりの始末がとてもきれい!
「カシャカシャ」の音に想いを込めて
「裁縫部屋から聞こえるカシャカシャと針の上下する音がなんだか落ち着くんだよね。おかあさんの音みたいな。」
最近、娘から言われたことです。
かつて、私が母に対して感じたことと同じだったので驚きました。
今は亡き母の足ふみミシンを踏む後ろ姿とその音が大好きでした。
邪魔にならないように出来上がるのを静かに待っていたものでした。
「カシャカシャ」には縫う側とそれを聞いている側、それぞれに想いがあるのですね。
娘のおかげで懐かしい気持ちと嬉しい気持ちを味わわせてもらいました。
新しいミシンはとても静かな音です。
「カシャカシャ」からは遠のいてしまうことになりますが、昔も今も変わらない気持ちで静かな音に想いを込めてミシンをかけていくことにします。
これから私の右腕となる新しいミシン、私の願いをかなえる逸品となることでしょう。
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