ポーチ、かくれたオシャレ

刺繍
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手作りポーチのオシャレ

私が作るものは日常生活で使うおなじみの小物ばかり。

中でもポーチは用途に合わせた使い分けができ、毎日さまざまな場面で使う必需品。

インテリアにもなりますが、ほとんどの時間をバッグの中で過ごすポーチの最大の出番は、外出先や洗面所の鏡の前。

バッグから取り出すその瞬間こそが勝負所だと思います。

周りの人がおもわず目を留めてしまうような素敵なポーチ。

「そのポーチ、欲しい!」と心を動かすポーチ。

そんなワクワクするポーチを作っていきたいなと思います。

私のポーチはひじょーに古い

私のバッグの中にはかれこれ11年にもなる非常に古い手作りのがま口ポーチが入っています。

実は子供の頃からがま口派ですが、その話はまた後ほど。

当時の私には少々高い材料だったので、失敗しないように緊張しながら作ったものでした。

バッグの中に入れておくだけではもったいなくてお財布代わりに手に持ってスーパーに行ったことも。

バッグから出す時は手つきと指使いをできるだけ美しく!を心がけて。

「素敵!」と声をかけていただいたこともありました。嬉しかったです。

日に日にわく愛着は古くなればなるほど大きくなっているような気がします。

「あら、素敵な年代物ね。」と言われる日が来るかもしれません。

刺繍とポーチ

最近はがま口よりファスナーのポーチを主として作っています。

好きな布だけで作るポーチも刺繍を施したポーチもどちらも楽しく作り甲斐がありますが、今は専ら刺繍入りポーチ。

気に入った布に出会うとその上に描く刺繍をイメージしてしまいます。

キャンパス的なその布に直接絵柄を描きながら想像するのは、チクチクと刺繍糸で色付けしていく楽しみと完成したポーチを手に喜ぶ自分。

ワクワク感で満たされる幸せな時です。

そうして完成したものが、写真にあるwasakoさんポーチ、にゃんポーチ、お花のポーチ。

今頃どこかで活躍しているポーチ達です。

時々、友人やお客様からのリクエストで作ることがあるのですが、オーダーによっては普段作る小物とは形や色使いが違うことがあり戸惑うこともしばしば。

でも、これが新しい発見になることも。

こだわりのある小物作りをしながら、時にはルート変更して私らしくないものを作るのもありなのかもしれません。

春の新作「にゃんポーチ」を強い味方に

ということで、この春の新作「にゃんポーチ」の紹介です。

猫の刺繍に私らしからぬ鮮やかなピンクのドット柄を合わせてみました。

内ポケット付き、マチ6㎝、バッグの中で邪魔にならないちょうどよさげなサイズです。

ピンクに続いて薄ピンクと水色が出番待ちです。

勢ぞろいしたらminneのお店やここで紹介しますので楽しみにしていてください。

大きなバッグは何でも入るのでついつい中身が乱雑になってしまいがち。

こまごまとしたものをひとまとめにしてくれるポーチは私達の強い味方です。

バッグの中でかくれたオシャレに徹するポーチが誰かの目に留まったり、大切な日に役に立ったりして、みなさまの強い味方として大切に使ってもらえたらいいなと思います。

そんなことを考えながらきょうもポーチを作っています。

この記事を書いた人
wasako

こけしと猫をこよなく愛する刺繍作家。刺繍、刺し子、布小物を中心に作品を作っています。
ぜひ、「手仕事のあるぼちぼち暮らし」を覗いてみてください。
minneのお店:wasako shop

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ワサコ日和

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